何度も自己紹介するのが辛い

こんにちは！オタクサークル「welps」代表の早瀬です。

皆さん何かしらのコミュニティに初めて参加したときのワクワク感ってありますよね！これからどんなことが起こるんだろう！良い出会いはあるのかしら？期待を不安がブレンドした新鮮なアレがあります。

ただ、そんなソレは当然ですが薄れていきます。

だって慣れてきちゃうんだもん。

もちろん新鮮さとは違った居心地の良さが出てくると思います。ただ、そんな既存メンバーと新メンバーの、そこの温度差ってやっぱり出てきてしまうんですよね。

何度目の自己紹介だよ

新メンバーが五月雨式に入ってくるコミュニティだと、毎回毎回「はじめましてーオタクはどなた？」というようなやり取りが発生します。

新しい参加者は初めての自己紹介なので、それなりのテンションでできますが、ずっと参加していたコミュニティのメンバーは、都度自己紹介をしているのでそのプロセスに飽きています。若干事務的な自己紹介になりますし、気心知れたメンバーが他にいる中で熱い自己紹介をするのもちょっとな・・・。と思ってしまいます。

また、コミュニティに定着するかどうかもわからない新しい人に毎回熱を入れて自己紹介しろというのも無理な話です。3回くらい顔だした人なら挨拶しようかな、などと省エネ思考も出てしまいます。

対策は自己紹介の仕組み化

まぁ、これはしょうがないことなので、根本解決は難しいですが対策方法はあります。

対策①：新しいメンバーは参加時に全体に効率的に

参加したときに新参加者の自己紹介時間を設けます。そうすることで新メンバーも何度も挨拶する必要がありません。

対策②：メンバープロフィールを共有で負担削減

メンバーサイトなどにプロフィールを書いてどんな人かをお互いに予習できるようにしましょう。これは新しい人が既存メンバーの人となりを知れるので既存メンバーの自己紹介コストを削減できます。

またちょっと話して自己紹介したあとに「プロフィール書いたんでそっちも見てくださいね」というのが失礼でない文化にしたいですね。

対策③：既存メンバーで新人担当を明確に

イベントの幹事などはイベントの方で手一杯なので、既存メンバーの持ち回りで新人担当をつけましょう。新人担当は無理に新人に話を合わせる必要は有りません。新人のプロフィールを知った上で、既存メンバーで趣味が合う人につないだり、馴染んでいるかなと気を利かせてあげたり役割ですかね。

ただ、注意点としては一部のホスピタリティのあるメンバーがこの新人担当をやり続けると疲れちゃうのでみんなで分担しあいましょう。

また新人がモンスターである可能性も十分にマジで本当にリアルにあるので。その際は無理せずにそっ閉じしましょう。私に報告していただければやんわりパージします。

分担する気持ち大事

話の流れで出ましたが、この「分担する気持ち」はホント大事です。この気持ちのあるなしで実際の負担が段違いなので、一部のホスピタリティの高い人がつらくなって疲れちゃうというのはよくある話です。そんなときに負担しない人から心無い対応されたらモチベーションなくなっちゃいますよね。

みんな必ず疲れます。いや、疲れました。

「いつもあの人やってて偉いな」って気持ちは普通に出てくるのですが、「ソレって大変なことをやりつづけているから分担しないとな」というのは経験しないと出てこない視点です。

だからこそ役割を明確にする必要がありますね。大学のサークルとかだと2年生が新人担当など決まっていたりして、わかりやすいのですがそういう世代がないサークルだと仕組みを作る必要があります。

みんなが適度にやる分にはその負担もコミュニティの楽しみとなります。ほんと新人担当とかも適度だとマジで楽しいから。適度だと！

ぜひ皆さんご協力をば！