オワコン化を避けるための新陳代謝

こんにちは！welpsの早瀬です。

今回はサークルやコミュニティのオワコン化を避ける方法を考えてみました！これが答えかわからんですが、ヒントにはなるかと。

自分の人生を振り返ってみてもあるところにずっと所属ってそんなにないですよね。それは自分にとってオワコンとなったということかもしれません。ただし、それは自分にとってだけの話ということです。

コミュニティやサークルのオワコンとは？

コミュニティやサークルのオワコンとは、外部から見て活動していない、とか、参加者がいないとかの状況でしょう。これは運営がしっかりしていないと起きてしまいます。反省を兼ねてオワコン化の要因を挙げると、

• 運営や主要メンバーの熱意や参加率が下がる
• 人間関係の悪化
• 活動や目的・目標を持っていない
• 参加者の新陳代謝がなく固定化

です。これは誰が悪い（大前提は運営者の責任ですが）ということではなく「ずっと同じ状況」は続かない。ということです。

飲食店の3年以内の廃業率は70%と非常に高いです。目的や価値がしっかりしているものでも続きにくいのに、サークルやコミュニティという形のない価値についてはもっとシビアになります。

コミュニティの運営はこれらを避ける必要があります。

ただ、重要なのはあくまで特定のメンバーに取ってオワコン（楽しめる場所ではなくなった）であっても、組織全体としては別の話ということです。

新陳代謝を仕組み化する

わかり易い例として学校の部活のように入学と卒業があると続きますよね。新しいメンバーが入ってきて新しい目標があって、組織づくりや人間関係を構築し直す過程が繰り返されます。だから仕組みがずっと続くのです。

楽しめるフロー・ストーリーが繰り返されるということです。ずっと同じ状況だとだんだん煮詰まってくるので、新しいメンバーが新しいストーリーを共有する環境が必要です。

そのために必要なのは世代管理です。

• 新しいメンバーで新しいストーリーを感じてもらう（第◯期など世代を明確にする）
• 代表や役員をローテーションする

新しいメンバーにとっては今までがどうとか関係ない

新しく参加する人にとって、そのコミュニティ、サークルがソレまでどうだったかなどは関係がありません。部活で5世代前が荒れてたってまあ新入生には関係ないですものね。

なので、良い代、そんなに良くない代などはあるかもしれませんが、運営に関しては毎期毎期バージョンアップして向上できれば良いと思っています。